家族ら情報提供求め韓国でチラシを配布 韓流ファン女性失跡(産経新聞)

 【韓国・江陵=水沼啓子】韓国を1人で旅していて失跡した神奈川県藤沢市の無職、棚橋えり子さん(58)の長女、まどかさん(37)ら家族が14日、失踪直前にいたことが確認されている韓国北東部の江陵市を訪れ、チラシを配り情報提供を求めた。

 棚橋さんは昨年12月28日に韓国入りし、ソウル市内に宿泊。1月1日に江陵市を訪れ、市内の食堂に1人で立ち寄り、午後8時ごろに店を出た後、消息が途絶えた。

 棚橋さんは韓流ファンで、ドラマのロケ地を見学するために江陵市を訪れたとみられる。韓国語を少し話し、これまで何度も訪韓しているという。

 まどかさんら家族は「早く母を捜し出したいので、協力してほしい」と呼びかけた。市内の土産店の朴順姫さん(62)は「早く見つかるといい」と話していた。

「普天間、5月に決着する」日米首脳非公式会談(産経新聞)
JR武蔵野線が運転再開 人身事故で男性けが(産経新聞)
一式飾の一畑電車 出雲舞台の映画登場でPR(産経新聞)
「訓練充実、不安ない」=長期滞在予定の古川さん(時事通信)
海の生き物あしらい…変わり種こいのぼり(産経新聞)

<野菜高騰>政府、対策に乗り出すも価格安定は5月以降か(毎日新聞)

 春の異常低温と深刻な日照不足で野菜の価格が高騰し、政府は16日、農家に前倒し出荷などを促す対策に乗り出した。だが、「効き目は限られる」との指摘もあり、価格が落ち着くのは5月以降となりそう。デフレで節約志向を強める家計だが、痛い出費を強いられており、客足が遠のくことを恐れた大手スーパーは出血覚悟の安売りに踏み切っている。

 ◇前倒し出荷求めるが「限界」も

 「今後も、高値が続く恐れがある。できるだけ早出し(早期の出荷)をしてもらい、少しでも値段が安定するように努めていきたい」。赤松広隆農相は16日の閣議後会見で野菜高騰に強い懸念を示した。

 野菜価格は3月以降に急速に値上がりした。農林水産省などによると、レタスは主産地の茨城、兵庫など作柄が悪化。東京都中央卸売市場の取引価格は4月15日時点で平年の約1.7倍の1キロ当たり311円まで上昇した。キャベツも約2倍の212円、ネギは約1.5倍の426円。主要14品目の平均は過去5年間の平均価格を42%上回っている。

 ◇「かなりの低温」なお継続

 農水省によると、レタスは4月末まで、ネギやピーマンは5月中旬まで高値が続き、キャベツやホウレンソウも値下がりに転じるのは5月の大型連休明けになる見通し。ただ、天候の回復を前提にしたもので確実とは言い切れない。気象庁は16日、東北から九州にかけて、23日ごろから月末まで「かなりの低温になる恐れがある」との警戒情報を出した。

 こうした事態を受け、農水省は16日、全国農業協同組合連合会(全農)に対し、出荷前倒しを要請した。生産者などの全国団体で組織する「野菜需給協議会」も同日、緊急の幹事会を東京都内で開催。消費者側は、大きさや形が悪く、通常は販売されない「規格外野菜」も積極的に供給するよう求め、農水省も生産者に促した。

 ただ、こうした措置は、過去の野菜高騰時にも実施され、特例というわけではない。さらに、生産者からは「3月は春休みで外食の需要が増える時期で、レタスなどは既に早取りして出荷した。前倒しを求められても、対応には限界がある」(全農茨城県本部)との指摘も出ている。【行友弥】

【関連ニュース】
赤松農相:野菜出荷前倒し、生産者に要請へ
野菜:天候不順で高騰 キャベツ1玉198円→半分で158円
天候:寒暖の影響で混乱 野菜高騰、スモモに被害 /山梨
野菜高騰:天候不順でキャベツ6割増し もつ鍋店悲鳴
話題:天候不順で野菜高騰 キャベツ6割増し もつ鍋店悲鳴

<白骨遺体>山林の車付近に 死後十数年 岐阜・下呂(毎日新聞)
京都府知事選、現職・山田啓二氏が3選確実(読売新聞)
25日に拉致救出集会 拉致議連が確認(産経新聞)
広島市長、非核三原則法制化を要望=首相は慎重姿勢(時事通信)
<起し太鼓>1000人の裸男が激しく攻防…岐阜・飛騨(毎日新聞)

飲酒運転、免許再取得に「日記」義務化へ(読売新聞)

 飲酒運転で免許取り消し処分を受けたドライバーが免許を再取得する前の講習について、警察庁の調査研究委員会(委員長=石田敏郎・早稲田大教授)は8日、飲酒習慣を見つめ直す日記を30日間つけさせ、カウンセリングも行う新たなプログラムの義務化を求める報告書をまとめた。

 厳罰化の一方で、安全教育も充実させ再犯を防止する狙い。警察庁は今年秋から全国4県でモデル事業を行い、2013年をめどに全国実施を目指す。

 現在、免許取り消し処分を受けたドライバーが再び運転免許試験を受けるには、1年から10年の欠格期間を経た後、適性検査や実車講習などを2日連続計13時間受ける必要がある。

 報告書は、今後は2日連続計12時間の講習を受けた後、飲酒の量や種類、状況などを記した日記を30日間つけ、さらに講師による1時間のカウンセリングを受けさせるよう求めた。

 講習の冒頭には呼気検査を行い、飲酒運転をテーマにしたドライバー同士のディスカッションなども取り入れる。日記の記入にあたっては、飲酒量の目標を立てさせ、毎日の達成状況も記入させる。モデル事業を行う4県は今後決める。

 警察庁によると、昨年、飲酒運転での免許取り消しで、再取得のための講習を受けたドライバーは全国で8785人に上る。

 飲酒運転を巡っては、昨年6月の改正道路交通法施行令などの施行で行政処分が厳格化され、酒気帯び運転でも呼気1リットル中のアルコール濃度が0・25ミリ・グラム以上の場合、違反点数が13点から25点に引き上げられ、過去に違反歴がなくても1回で免許取り消しになるようになった。免許の再取得ができない欠格期間も最長10年に引き上げられた。

奨学金返済「半額」 最長10年の救済措置(産経新聞)
「変形時間」適用認めず=飲食店に残業代支払い命令−東京地裁(時事通信)
民主党県連職員を脅迫=元外務官僚を容疑で逮捕−栃木県警(時事通信)
人工林を「自然」に戻せ 生態系復元へ 市民団体が学会設立(産経新聞)
銭湯ロッカーから現金盗む=容疑で法務局職員再逮捕−滋賀県警(時事通信)

新党、月内結成へ=与謝野、園田氏−平沼氏との連携も(時事通信)

 自民党の与謝野馨元財務相と園田博之前幹事長代理が月内に新党を結成する方向で検討に入ったことが2日、分かった。与謝野氏らは、新党結成の意向を表明した無所属の平沼赳夫元経済産業相との連携も視野に準備を進める方針だ。
 与謝野氏は同日午後、「月内に新党を結成するのか」との記者の質問に対し、「そういうことでいい」と語った。政党助成法が定める政党要件には5人の国会議員を確保する必要があるが、現時点での広がりについては「まだまだ」と述べるにとどめた。
 これに先立ち、与謝野、園田、平沼の3氏と藤井孝男元運輸相は同日、都内で会談した。新党問題について意見交換したとみられる。
 与謝野氏は3月、月刊誌に論文を寄稿し、谷垣禎一総裁の辞任を要求。園田氏も谷垣総裁の党運営を批判して幹事長代理を辞任していた。新党結成には、夏の参院選で民主党批判票の受け皿となることで与党を過半数割れに追い込み、「衆参ねじれ状態」をつくり出す狙いがある。両氏は比例代表を中心に、10人以上の候補者擁立を想定している。
 一方、平沼氏も2日午前、「第三極」を目指して月内にも新党結成の意向を記者団に表明。与謝野、園田両氏や自民党を離党した鳩山邦夫元総務相との連携に意欲を示している。新党に向けた動きが表面化したことで、党内から指導力不足を批判されている谷垣総裁の一層の求心力低下は避けられない情勢だ。 

<事故>貨物車が対向の3台と衝突、2人死亡 長野の国道(毎日新聞)
政府案、筋道通らぬ=普天間移設で官房長官に−沖縄知事(時事通信)
大相撲行司が虐待、3歳長男にけがさせ逮捕(読売新聞)
出火件数、1270件減=09年火災概要−総務省消防庁(時事通信)
「御柱祭」が幕開け=6年に1度、諏訪大社−長野(時事通信)

<高潮>巨大台風なら死者7600人 東京湾の被害想定(毎日新聞)

 中央防災会議の専門調査会は2日まとめた報告書に、超大型台風が東京湾を襲った場合の高潮の被害想定を盛り込んだ。浸水面積が琵琶湖の半分近くの約2万8000ヘクタールに及ぶ最悪のケースでは、死者が約7600人に達し、孤立者数がピーク時には約80万人に達すると推計した。報告書は市区町村を超えた広域避難の必要性を指摘し、自治体に連携して避難計画を策定することなどを提言した。

 調査会は死者行方不明者3000人超の室戸台風(1934年)と、同5000人超の伊勢湾台風(59年)クラスの台風による被害を想定。温暖化の影響で海面水位が上昇したケースや、漂流物により水門が閉鎖できないケースなど6パターンの被害を推計した。

 浸水が想定される範囲は神奈川県横須賀市から千葉県袖ケ浦市の沿岸部。最悪の場合、深さ50センチ以上の浸水が2週間以上続く地域が約5100ヘクタールある。孤立者数が80万人となるのは事前に避難する人がいなかった場合で、潮位が最も高くなってから3時間後。2週間たっても孤立したままの恐れがある人も約44万人に上るという。【福永方人】

【関連ニュース】
<連載>備える:水害対策/1 増える集中豪雨と都市型被害
避難勧告:災害被害発生に58%間に合わず−−市町村
【関連写真特集】日本の水害

校長と引率教諭を略式起訴=小6天窓転落死−東京地検(時事通信)
JWALK中村容疑者、覚せい剤・コカインで起訴(読売新聞)
「危険物質投与」容疑で拘束=毒ギョーザ事件の元臨時従業員(時事通信)
国歌斉唱「声小さい」 橋下知事、任命式で一喝(産経新聞)
<短歌>寺山修司賞など決まる(毎日新聞)

黄長ヨプ元書記 来月4日に初来日へ 拉致被害者家族らと面会(産経新聞)

 【ソウル=水沼啓子】北朝鮮から韓国に亡命した黄長ヨプ・元朝鮮労働党書記(87)が来月4日にも訪日し、拉致被害者家族らと面会する計画であることが30日、分かった。複数の関係者らが明らかにした。黄元書記は民間団体の招請を受け、米国に出発するとみられるが、警護上の問題から詳しい日程は明らかにされていない。

 韓国側関係者によると、黄元書記は北朝鮮情勢や人権問題などを訴えるために訪米し、その後、日本に立ち寄る予定という。黄元書記の訪日については、中井洽(ひろし)国家公安委員長・拉致問題担当相が韓国政府に協力を要請し、日程の調整が続いていた。

 産経新聞が昨年10月にインタビューした際、黄元書記は訪日について「日本国民や日本政府の助けになるのなら行く。金正日政権を打倒するために日米韓の連携が重要なことについて話したい」と語っていた。

 黄元書記は、拉致問題については「よく知らない」と述べており、拉致問題に関する新たな情報が出る可能性は低いとみられる。北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父、滋さんは「何らかの手がかりでも得られたらうれしい。今後、北朝鮮の体制がどうなるのかについて聞きたい」と話している。

 黄元書記は北朝鮮の指導理念、主体思想を体系化した。実現すれば、黄元書記の訪日は1997年の亡命後初となり、海外渡航は2003年の訪米以来2度目となる。

●黄長ヨプのヨプは火へんに華

【関連記事】
金正日総書記の特命チーム「常務組」が動いている
黄長ヨプ氏の日本招致見送り 来年以降に再度検討
拉致問題 黄氏来日で日米韓連携を
拉致対策本部が初会合 首相「早急解決に向けて努力」
訪韓の中井拉致相 黄長ヨプ氏来日への協力を要請
あれから、15年 地下鉄サリン事件

<給油機接触>燃料130リットル流出 米軍嘉手納基地(毎日新聞)
ゼブラーマン 沖縄国際映画祭で上映(毎日新聞)
<未成年後見人>「分析したい」長妻厚労相(毎日新聞)
<キヤノン工事脱税>大光など3社に罰金2億5000万円(毎日新聞)
日本一!338メートル 「スカイツリー」東京タワー抜く(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。